●オリジナル歌詞を掲載

『ウラミハラサデオクベキカ』

あたしは女 か弱き女なのよ
あなた それを知らなかったなんて訳ではないでしょ?

あなたは男 力を持った男なの
あなた それを知ってるからいつも偉ぶってんでしょ?

甘い口説き文句も 中身の冴えないプレゼントよ
あたしがそれを喜んでいると思っているのなら勘違いよ
あなた 自己愛を押しつけてるだけよ
罪な男よ

ウラミハラサデオクベキカ
ウラミハラサデオクベキカ
黒く染まってしまったあなたの手を引いて
地獄への扉を叩いてあげるわ
地獄への扉を叩いてあげるわ

(ウラミハラサデオクベキカ)
(ウラミハラサデオクベキカ)
(ウラミハラサデオクベキカ)
(ウラミハラサデオクベキカ)

ウラミハラサデオクベキカ
ウラミハラサデオクベキカ
黒く染まってしまったあなたの手を引いて
地獄への扉を叩いてあげるわ
地獄への扉を叩いてあげるわ

作題:SEiZI/晴志 作詞 作曲:タカハタマサト (2013)


『釣りガールのテーマ』

狙った魚は逃さない
釣りあげた魚も逃がさない

隣のエサは美味しそうに見えるでしょう?
こっちのエサはもっともっと甘い甘い甘いわよ

今日も 沢山沢山 釣れてくれるかな?
沢山釣れるサビキもたまにはいいけれど
そうよ 私は私は 狙い定めるのよ
やっぱ大物一本釣りが楽しいわ

隣のエサが美味しいのと
こっちのエサには目もくれず

私の狙う魚たちが見せる尾びれ
私の視線遊ぶように…ちょっと ちょっと ひどいわね

今日は 私が私が 釣られてしまったの?
逃げる魚を追うのはいつもの悪い癖ね?
それでも 私は私は 釣りあげてやるのよ
やっぱ大物一本釣りは楽しいわ

飽きる事なんてないのよ
波の音が胸の音にシンクロするのよ

釣った魚が逃げることだってあるものよ
狙った魚たちに遊ばれることもある
それでも 私は私は 釣りが大好きだわ
だって私は 根っからの釣りガール

釣りガール
La La La…

作詞:さとうみかほ 編詞 作曲:タカハタマサト (2016)


『千夜つむぎ』

あとどれくらい 時を待てばあなたに会える?
何十年 それ以上に永く遠い 想いは募る

頬を撫でる風 あなたと同じ匂いがするの
どこにいるの?そばにいるの? 私 今すぐ会いたいよ

365日 あなたを忘れる日なんてないよ
あなたに会いたいと願う日々は透明に伸びた糸 届いてほしい

あの時写した あなたと私の二人の写真
笑顔で写る私の横で あなた 何を思っていたの?

探して見つけられるぐらいの距離じゃないこと知ってる
高くて暗い夜空の片隅で輝くあなたの姿 探し続ける

移りゆく季節 変わりゆく景色をあなたと過ごしていたい
ねぇ 会いたい 会いたい 会いたい 会いたい もう一度

365日 あなたを忘れる日なんてないよ
あなたに会いたいと願う日々は透明に伸びた糸 

探して見つけられるぐらいの距離じゃないこと知ってる
高くて暗い夜空の片隅で輝くあなたの姿 探し続ける

作詞 作曲:タカハタマサト (2016)


『瞳に映る光の鳴る方へ』

ひとつ歳を重ねて 伸ばしてた髪を捨てて
あなたを破り捨てて 私は心を捨てた

明日さえ目に映らなくなって 囲まれながら孤独を感じてた
笑いながら不安だった毎日 全て捨てながら 独りにはなりたくはなかった

失うのが怖くて 自分から壊した
大切なものを見失い あなたが居なくなった時に ただ涙があふれた

明日さえ目に映らなくなって 囲まれながら孤独を感じてた
手に触れるものも感じられずに それならこのまま 孤独でもいいと思ってた

私の全て開いて 抱かれてると感じたい
体を抜ける清らかな風 私の涙に変わって ただ体を濡らした

生きて行ける 生きて行ける 生きて行ける 言って聞かせた
この子に言葉を告げるなら どうかお願い 気を付けて
全て私から居なくなればいい 全て消えてしまえばいいのに
必要ない!必要ないでしょ? もう必要ない!って捨ててよ ねぇ!

この身体 傷付けて 私には必要だって
ただ涙 流れた キミがそばに居てくれたら何処へ行っても もう怖くはない

走り始めた車 未来にも向かわない
要らないよって言い聞かせながら 誰かが迎えに来てくれるのを 誰かの言葉を待っていた

作詞:さとうみかほ 編詞 作曲:タカハタマサト (2016)


『MOTHER』

この世界の明るさを知らないあなたは
その喜びをあらわす為の術も分からないでしょう

この世界の悲しみを知らないあなたは
その痛みをぶつける為の術も分からないでしょう

どんな気持ちで 初めての声をあげるのだろう
どんな思いで その小さな手を握り締めているのだろう

喜怒哀楽を知るのはこれから
きっと愛だけを信じて生きてゆくのね
わたしのぬくもりから離れる そこから歩き始めるの

この世界の明るさに気付いた時から
その喜びがあなたの生きるちからになってくれるよ

この世界の悲しみに気付いた時から
その痛みもあなたを守るちからに変わってくれるよ

どんなことでも 初めての一歩を踏み出してごらん
You don’t be afraid. I got your back. 恐がらなくていいよ
わたしがそばで見守っているよ

喜怒哀楽を知るのはこれから
きっと愛だけを信じて生きてゆくのね
わたしのぬくもりから離れる そこから歩き始めるの

喜怒哀楽を知るのはこれから
きっと愛だけを信じて生きてゆくのね
わたしのぬくもりから離れる そこから歩き始めるの

作詞 作曲:タカハタマサト (2016)


『子守唄』

おやすみなさい おやすみなさい
怖いことはもう何もないよ

いい子だね いい子だよ
安心しておやすみなさい

緑の丘 学校の帰り道 いつもと同じ放課後
今日も友達と遊ぶ約束 ほら もうすぐお家が見えるよ

ただいま おかえり
言えなかった 聞けなかった あの日
止まった時間(とき)の中
独りうずくまり 呼んだ名前は…

もしも 時間が止まったままなら
君の呼んだ声 優しく包んであげる

もう大丈夫 もう大丈夫
さみしくないよ 一人じゃないから

丘に広がる薄紅の声が 時間(とき)の流れを知らせてる
慌ただしい日々 月影も暮れない 生きてくことで精いっぱいだった

君の声 聞こえる
一人じゃない もう一人じゃないよ
流れ出す時間の場所
見つけにいこうよ 一緒にいこうよ

もしも また さみしさに震えたなら
優しく包んで おやすみの唄 歌ってあげるよ

いい子だね いい子だよ いい子だね いい子だよ

作詞:さとうみかほ 編詞 作曲:タカハタマサト (2016)


『その優しさで…』

その優しさは 人の心をあたためるだろう
そのあたたかさで 人は心に優しさを覚える

繰り返して 繰り返して

やがて 愛は光り輝いて
大空翔る鳥のように
強く羽ばたきを見せて
ゆっくりとゆっくりと 宙を舞う

その優しさは 人の心に通うぬくもり
そのぬくもりで 人の心は優しさで満たされる

繰り返して 繰り返して

やがて 愛は深く息づいて
大地に宿る花のように
眠りの中で夢描いて
静かに 静かに そばに咲く

あなたの優しさで あなたのぬくもりで あたためて

その優しさで… その優しさで…

作詞 作曲:タカハタマサト (2014)